妊娠前、妊娠中に必要なサプリメントとして葉酸が有名です。
葉酸には、天然の葉酸と人工の葉酸が有るのをご存知ですか?
人工の葉酸は、天然の葉酸より吸収が2倍ぐらい良いのです。
では、人工葉酸の方を選べば良いのか???として思いがちですが…
天然の葉酸は、葉酸が活性型として存在しているので,吸収されれば直ぐに利用されますが、
人工の葉酸は、未活性型で、腸で吸収されてから肝臓で活性型に変えないと利用されません。
実は、日本人の40%~50%は活性型に変換出来ない遺伝子を持っているそうです。
活性型に変換出来ない遺伝子を持っている方は、人工の葉酸を、懸命に飲んでも意味の無いことになります。
更に悪いことに、変換出来ない遺伝子を持つている方が人工の葉酸を飲み続けていると,人工の葉酸の代謝されないものが、体に蓄積されます。
代謝されない葉酸が体に溜まり過ぎると、脳梗塞・動脈硬化・アルツハイマー・パーキンソン病・喘息などのリスクが高まります。
出産後の赤ちゃんの喘息リスクが高まることが 2017年オーストラリアのアデレート大学の論文で発表されました。
実は、日本国内で市販されている葉酸サプリメントのほとんどが、人工葉酸です。
日本人に本当に必要なのは天然の葉酸の方です。
葉酸を摂る場合は、人工か、天然か、確かめてから摂ることをお勧めします。
青楓堂薬局には、天然葉酸が有ります。
「子宝カウンセラーの会」の研修会に行ってきました。
そこで勉強してきたことを紹介させていただきます。
小さく生まれた赤ちゃん(低出産体重児2500g以下)は、
大人になった時に、糖尿病・高血圧・脳梗塞・虚血性心疾患等の
メタボリックシンドロームになるリスクが高いことがわかってきました。
現代の日本の女性は、瘦せ願望の方が多く、瘦せすぎの女性が増えています。
{厚生労働省調査}
低体重BMI 18,5未満の方
S58年(1983年)20歳代14,6% 30歳代7,8%
H23年(2011年) 20歳代21,9% 30歳代13,4%
瘦せすぎの女性は、カロリーだけでなく、様々な栄養素が足りてないことが多いです。
そんな女性が妊娠すると、母体の中に、胎児の発育に必要な栄養が足りなく、低出産体重児を出産する可能性が高くなります。
赤ちゃんは、お母さんのお腹の中で、飢餓状態で過ごすと、
足りない栄養素を、少しでも多く吸収しようとする体質になり、
将来、大人になった時に、メタボになりやすいです。
糖尿病や高血圧や高脂血症になりやすくなります。
【体内環境の栄養状態が、大人になってからの健康に影響する】
以前、妊娠中は、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病の予防のため、太り過ぎないように、体重管理指導が厳しく行われてきました。
「小さく産んで、大きく育てましょう」と…。
その結果
生まれてきた時の体重が、2500g以下の赤ちゃん(低出産体重児)は増える傾向で
平成24年には、9,6%もいて、10人に1人は低出産体重児です。
{厚生労働省}
【妊娠全期間を通しての推奨体重増加量】
(やせ BMI 18,5以下) 9㎏~12㎏
(普通 BMI 18,5~25) 7㎏~12㎏
(肥満 BMI 25以上) 個別に対応(妊娠高血圧・妊娠糖尿病にならないように)
瘦せや普通体型の妊婦さんは、11,5㎏ぐらい太っても良いとのことでした。
瘦せや普通体型の妊婦さんの体重増加が7㎏未満では低出産体重児の生まれるリスクが高くなることがわかってきました。
生まれてくる赤ちゃんが、大人になってから
メタボにならないように
生活習慣病にならないように
妊娠前・妊娠中の適正な食事量と栄養バランスの良い食事を心がけてください。
青楓堂薬局では、妊娠中の食事の補助として、「バイオリンク」をお勧めしています。
子宮内に菌がいる⁉⁉
最近、腸内フローラについては、よく話題になっています。
腸の中には、腸内細菌が多くいて、そのバランスが乱れると、
=(腸内フローラが乱れる)と、便秘や下痢だけでなく、消化吸収が悪くなり、免疫力も関係するといわれてます。
同じように、子宮内にも細菌がいて、フローラを作っています。
以前は、子宮内は無菌状態だと思われいましたが、細菌が存在することが分かってきました。
子宮の中にも、善玉菌・悪玉菌・日和見菌が存在し、それぞれのバランスをとっていることが分かってきました。
健康な女性の子宮には、ラクトバチルス菌が多く生息しています。
いわゆる善玉菌といわれるものです。
このラクトバチルス菌が、乳酸を作り、子宮や膣内を酸性にして、大腸菌などの病原菌の繁殖を防ぎます。
そして、カンジダ膣炎や、細菌性膣炎などを予防しています。
子宮内では、妊娠力に影響していることも分かってきました。
子宮内に、ラクトバチルス菌が90%以上いると、妊娠率や出産率が上がることが報告されています。
≪論文紹介≫
Moreno Iet al, Evidence that the endometrial microbiota has an effect on implantation success or failure. mJ Obstet Gynecol. 2016;215:684-703
子宮内膜の細菌環境が不妊治療に及ぼす影響について
子宮内に
ラクトバチルス菌が90%以上いる 対 90%以下
妊娠率 70.6% 対 33.3%
妊娠継続率 58.8% 対 13.3%
生児獲得率 58.8% 対 6.7%
葉酸は、ビタミンB群の一種です。
不足すると、
生まれてくる赤ちゃんの脊椎(せきつい)が左右に分裂した二分脊椎や、
無脳症などの発症リスクが高まることがわかってきました。
葉酸は、
細胞が分裂する時にDNAを複製するのに必要な栄養素ですから、
不足するとDNAがうまく複製出来ません。
これが葉酸が不足すると先天性障害の発生リスクが高くなる理由です。
妊娠やお腹の中の胎児は、
細胞分裂がグングンと活発に繰り返され、
ドンドンと大きくなっていく時です。
ですから、葉酸を多く必要とします。
胎児の脳・脊椎・神経が作られる時期は、
妊娠3~4週目です。
この時の葉酸摂取が最も大切です。
妊娠に気づき始めるのは、
2ヶ月~3ヶ月(4~10週目)です。
ですから、
妊娠がわかってから葉酸を摂り始めるのでは遅く、
妊娠を考え始めたら、
すぐに、葉酸を多く摂るように心がけてください。
葉酸の多い食品
*ほうれんそう
*グリーンアスパラガス
*ブロッコリー
*枝豆
*オクラ
*しゅんぎく
サプリメントで補うなら、「バイオリンク」です。
バイオリンクは天然の葉酸が含まれています。
(妊娠しやすい食生活 ハーバード大学調査に基づく妊娠に近づく自然な方法)を参考にしました。
妊娠中に血糖値が高くなると 母体にも 赤ちゃんにも大きな影響をもたらします。
妊娠中の糖尿病には
妊娠前から、もともと糖尿病だった。
妊娠したことにより糖尿病を発症した。
妊娠すると、血糖値を上げやすいホルモンが胎盤で作られるため、血糖値が上がりやすい。
出産後、胎盤が体から出てしまえば血糖値は下がる。
妊娠中に糖尿病だと、赤ちゃんの将来にもリスクが・・・
妊娠中 血糖値が高いと 赤ちゃんに大きな影響を及ぼします。
血糖値が高いと赤ちゃんは自分の膵臓からインシュリンを出します。
赤ちゃんのインシュリンは 赤ちゃんの成長ホルモンとしても働くため、赤ちゃんはドンドン成長して巨大児になって、出産時に難産になりやすくなります。
また、産まれてから、新生児期に低血糖を起こすこともあります。
さらに、子宮内環境で、お母さんの高血糖にさらされた胎児は、大きくなってから 肥満や糖尿病になりやすいにとは疫学的に証明されています。
妊娠中に血糖を正常に保ち、子宮内環境を整えることは赤ちゃんの将来にとって すごく大事なことです。
妊娠糖尿病の検査は 妊娠初期と中期に行い、妊娠糖尿病と診断されたら、食事内容を見直したり、運動をしたり、生活習慣に気をつけます。
それでも、血糖値が良くならない時は、妊娠中は経口薬は飲めないので、インシュリン(注射)して 血糖値をコントロールすることが多いです。
血糖値の心配な方は、『バランスターWZ』か『ショウキT-1』が良いですよ。
妊娠中に感染すると生まれつきの障害が起こるおそれのある胎児感染です。
サイトメガロウイルスは、健康な子供や大人が感染しても症状は軽く、気づかないことがほとんどですが、お腹の中にいる胎児が感染すると、産まれた後で難聴や脳障害が起こったりするおそれがあります。
乳幼児の難聴原因の2割を占めるそうです。
サイトメガロウイルスは、濃厚な接触で感染します。
妊婦さんの感染は、上の子供の尿や唾液に触れることが主な原因だとわかっています。
2人目、3人目がお腹にいるお母さん、胎児感染しないように予防してくださいね。
→妊婦さんの感染を防ぐポイント←
1月にお腹の中の赤ちゃんの写真を見せて下さったSさんが、昨日、また、新しい写真を見せに来てくださいました。
今、7ヶ月の赤ちゃん。
それも、3D映像の写真です。
もう、7ヶ月にもなると、しっかりと赤ちゃんの身体が写っています。
目も、鼻も、顎もはっきりわかります。
鼻筋の通ったハンサムな男の子になりそうな顔つきでしたよ。
産まれてくるのが楽しみです。
Sさんは、生まれてくる赤ちゃんのために食事に気をつけ
元気で、健康な、肌のきれいな赤ちゃんが生まれてくるように
{バイオリンク}をのんでらっしゃいます。
赤ちゃんのことを一生懸命に考えてらっしゃるSさんを応援していますよ。
元気な赤ちゃんが生まれてきますように、お祈りしています。