タバコは妊娠や赤ちゃんに悪影響を与えます。
これは、女性だけでなく、男性がタバコを吸った受動喫煙でも、妊娠率は下がります。
女性が喫煙した場合は女性ホルモンの分泌が抑えられ、育つ卵胞の数が減少し、卵子の老化を早め、卵子の透明帯が厚くなります。透明帯が厚くなると、受精障害やハッチング障害の可能性が高まります。
男性が喫煙した場合は精子数が減ったり、精子の運動率が低下したり、精子の奇形率が高くなったりします。
体外受精と顕微授精を受けた女性225人で、喫煙がその後の妊娠率に与える影響を調べたところ、非喫煙者の妊娠率は48、3%に対し、妻が喫煙している19,4%、妻は吸わず夫だけが喫煙している20,0%と、大幅に妊娠率が低下しています。
夫婦のどちらか一方でもタバコを吸っていると妊娠に悪影響が出てしまいます。早く赤ちゃんが欲しいと望むなら、禁煙されることをお勧めします。
また、妊娠中にタバコをすっていると、流産や早産になりやすく、胎児の体重が増えにくいともいわれていますよ。
女性が高齢出産になれば、生まれてくる赤ちゃんの染色体異常がある確率が高くなることは、ご存知の方は多いと思います。
では、男性は…?
男性も高齢になるにつれ、体内の抗酸化酵素が少なくなってきて、抗酸化作用が低下し、細胞が老化していきます。
精子の頭の部分にDNAが有るのですが、男性の年齢が高くなるに従って、精子DNAの損傷率に影響してくるそうです。
精子DNAの損傷は、生まれてくる赤ちゃんの遺伝子異常に関係してきます。
そのため、年齢が高くなるほど、ビタミン・ミネラルなどの抗酸化物質をしっかりと体外から補うことが大切ですよ。
風疹が流行しています。一月だけで、平均的な年間の患者数を超えています。
妊娠初期に女性が感染すると、新生児が難聴や白内障、心臓疾患などの障害を持って生まれる「先天性風疹症候群」になる危険があります。
20代~40代の男性の多くは子供のころ予防接種の対象外だった為、風疹の免疫が無い方も多くいらっしゃいます。免疫の無い夫が風疹になり、妊婦が感染する危険があります。
妊娠を希望する女性だけでなく、夫や家族も積極的に風疹の予防接種を受けることをお勧めします。